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「新卒採用」の注目ニュース

就職プロセス調査(2024年卒)「2023年4月1日時点 内定状況」

[2023.04.13]

就職内定率は48.4%で、前年同月に比べ10.3ポイント高い。
3月中の面接の実施量が前年に比べ増加しており、選考が進んでいる様子


株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

今後の就職活動方針は、全体では変えない割合が高いが、内定取得者は企業を絞って活動する割合が高い
4月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、48.4%(+10.3ポイント)※2と前年に比べ高い水準となりました。各プロセスの3月中の活動実施量を見ると「合同説明会・セミナーに参加した」「個別企業の説明会・セミナーに参加した」「エントリーシートなどの書類を提出した」は、前年に比べ減少しています。一方で、「面接選考(最終面接含む)を受けた」「最終面接を受けた」は、3月中の実施量が前年に比べ増加しており、企業が前年より早いタイミングで選考を行っているのではないかと推察されます。内定率は例年に比べ高くなっていますが、内定取得者の就職活動実施率は64.8%と前年同水準です。就職活動開始当初と比べた今後の就職活動の方針については、全体と内定未取得者で見ると「志望内容や範囲は変えずに活動する」が最も高く、内定取得者で見ると「志望内容は変えず、より志望度の高い企業に絞って活動する」が40.2%と最も高い結果となりました。ただし、内定未取得者は「志望内容は変えず、より広い企業を対象に活動する」が24.2%と志望企業の対象を広げて活動する傾向もあります。当初の志望にこだわり過ぎることなく、広い視野を持つことで、偶発的な出合いが生まれることもあります。現在の就職活動の状況はさまざまかと思いますが、学生の皆さんは納得のいく1社を見つけられるように引き続き就職活動を進めていきましょう。
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差
 

<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,568人(内訳:大学生3,575/大学院生993人)
有効回答数:大学生 1,270人/大学院生 431人
調査実施期間:2023年4月1日~4月4日
調査機関:就職みらい研究所

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社リクルート / 4月7日発表・同社プレスリリースより転載)

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