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インタビュー
株式会社ダイヤモンド社 人材開発編集部・間杉俊彦副部長に聞く

「フレッシャーズ・コース」は内定者フォローツールの定番
内定者との定期的コミュニケーションをサポート

採用の早期化によって、内定期間は最長で1年にもなろうという昨今。内定者は、時に不安を感じ、気持ちは揺れる。そのまま放っておくと、内定辞退にも発展しかねない。そこで注目されるのが、ダイヤモンド社が提供する、「フレッシャーズ・コース」。入社前教育に人事担当者とのコミュニケーション機能を組み合わせることで、内定者の仕事への「不安」を「期待」へと変えていくツールとして定評がある。

出版社ならではの「楽しみながら学べる」誌面

---「フレッシャーズ・コース」の創刊は1970年代。内定者フォローツールでは、もはや定番ともいえる存在ですね。

株式会社ダイヤモンド社 人材開発編集部・間杉俊彦副部長「フレッシャーズ・コース」は、専用バインダーがついた7冊のブックレットがセットになっています。1~6巻はそれぞれ、「働くことの意味」「ビジネス・コミュニケーション」「社会人としての自己管理」といったテーマが設定してあり、内定期間中の学生が読むことで、会社で働くとはどういうことなのかを自然にイメージできるようになる構成です。

ボリュームは、1巻あたりA4サイズ×32ページ。比較的コンパクトですが、入社前教育に必要な情報を過不足なく盛り込んでいます。著名な経営者や文化人が新人時代を振り返ったインタビューなどを豊富に取り入れ、学生が興味を持って読めるように工夫しています。内容は毎年更新しています。「週刊ダイヤモンド」などの雑誌を発行している出版社ならではの編集ノウハウで作られていますので、とても読みやすく理解しやすいとご好評をいただいています。

最終の7巻は、B5サイズで手軽に持ち歩ける「ビジネスマナー・ハンドブック」。入社後の新人研修のテキストとしても使用できます。「フレッシャーズ・コース」は、創刊から30年以上の実績があり、現在も毎年約1500社に導入していただいています。

利用スタイルとしては、10月の内定式でワンセットをまとめて内定者に渡し、月に1巻のペースで読み進んでもらうパターンが一般的です。また、4~5月の内々定期から利用したいというご要望にも対応できるよう、4月上旬には納品できる体制を整えています。

---内定者と人事の双方向コミュニケーションを可能にするノウハウとは、どのようなものでしょうか。

「フレッシャーズ・コース」を渡して「読んでおいてください」だけでは、どうしても一方通行になってしまいます。そこで、人事担当者と内定者との双方向のコミュニケーションを実現するためのツールとして、各巻に「コミュニケーション・ペーパー」というページを設けています。

これは、各巻のテーマに沿って学生にフリースタイルで文章を書いてもらい、人事担当者がコメントをつけて返却するというものです。毎月課題を提出してもらうことで、企業は内定者の状況を把握することができます。一方、内定者側では、企業が常に気にかけてくれているという安心感を得ることができます。また、お互いに手書きの文章を交換することは、より深くそれぞれの人柄などを理解することにも繋がります。

最近はあまり文章を書かなくなったといわれる学生にとっては、「自分の言葉で考えて書く」というトレーニングになるでしょう。また、改まった席ではなかなか訊けないような疑問や不安でも、気軽に質問ができます。人事担当者は、内定者のそういった質問にもきめ細かく対応することで、内定辞退を確実に減らすことができると考えています。

自由な活用スタイルが可能。感動や成長を生み出す

---内定者が多い場合、「コミュニケーション・ペーパー」のコメント付けは人事担当者にとって負担になりませんか。

株式会社ダイヤモンド社 人材開発編集部・間杉俊彦副部長内定者フォローは次年度の採用活動期間と重なりますので、人事にとっては非常に忙しいタイミングだと思います。そこで、私どもでは実務負担を軽減するためのツールやノウハウのご提供も積極的に行っています。

まず、ツールとしては「eコミュニケーション」という、WEB上で「コミュニケーション・ペーパー」の提出の受付や期限の管理、コメント付けができるシステムをご用意しています。これは内定者の一元管理や、内定者同士のコミュニケーションにも活用できるオプションです。また、携帯電話からの利用に対応した「eコミュニケーション ケータイ+」というサービスもあります。

「フレッシャーズ・コース」は毎月1冊ずつ読んで、コミュニケーション・ペーパーを提出するという使い方を推奨していますが、実は企業の方が進んでおり、私たちでも想定していなかった活用法を工夫し、成果を出されている例が多数あります。

たとえば、内定者が多いある企業では、「コミュニケーション・ペーパー」のコメント付けをメンター担当の若手社員に任せています。人事担当者の手間が軽減されるとともに、若手社員の意識の向上にも役立っているということです。また、一人ひとりにコメントを付けるかわりに、内定者研修で「コミュニケーション・ペーパー」の設問をテーマに討論をさせている企業もあります。単なる親睦の会に終わらせず、共通のテーマで深い話し合いをすることで、内定者同士の交流がさらに深まるという効果があるそうです。

こうした独自の活用ノウハウで、特に素晴らしいと感じたのは、第5巻のコミュニケーション・ペーパーの設問である「1年後の自分への手紙」というテーマで内定者が書いた文章を、本当に1年後に本人へ返却している企業の事例です。新人として試行錯誤を繰り返した1年を経て、入社直前の自分が書いた文章を読み直すと、多くの新人が初心を思い出して感動し、涙するといいます。感動を伴う振り返りをすることによって、2年目に向けて大きくモチベーションが高まるそうです。

電子版も創刊。さらなる進化へ

---現在、特に注力されている活動や取り組みについて教えてください。

今年度(2012年度)からの新しい取り組みとして、「フレッシャーズ・コース」の電子書籍版を創刊します。いつでもどこでも読めるという、紙媒体の良さも当然あるのですが、社員のITリテラシーを伸ばしていきたいと考える企業も増えていますので、そのニーズに対応しました。iPhoneや、アンドロイド版スマートフォンなどでの利用も可能です。電子版は、その特性を活かして、インタビューやビジネスマナー講習などを動画で収録する予定です。もちろんコミュニケーション・ペーパーも電子化し、人事部門でも効率的なやりとりが可能になります。

また、当社では、新入社員向けのさまざまな教育コンテンツもご提供していますが、内定者向けにそれらを利用したいという企業が増えています。「フレッシャーズ・コース」と組み合わせて、あるいは単独での利用のご相談もお気軽にお寄せいただければと思っています。

---ありがとうございました。30年以上にわたって蓄積された内定者フォローのノウハウを、手軽に活用できる「フレッシャーズ・コース」の特性がとてもよく理解できました。

株式会社ダイヤモンド社 人材開発編集部・間杉俊彦副部長

企業データ

社名 株式会社ダイヤモンド社
本社所在地 〒150-8409
東京都渋谷区神宮前6-12-17 ダイヤモンドビル
事業内容
  1. 雑誌・書籍・CD-ROMの発行・販売
  2. 各種会員制情報サービス事業
  3. 人材開発サポート事業
  4. データベースサービス(情報提供)
  5. 各種編集、制作受託
設立 1933年(昭和8年)5月25日
代表者名 代表取締役社長 鹿谷史明(しかたに・ふみあき)

会社情報 サービス情報 導入事例

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