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専門家コラム

そのターゲット選び、間違っていませんか?!

2018-10-22 テーマ:

「求人を出しているのになかなか応募が来ない…」
それって上手にターゲットを絞りきれていないからではないですか??
今回は採用活動を行う上で大切な「人物像」についてお話します♪
 

 

《人物像を明確にするには》

①採用の目的をはっきりさせる

採用の目的とは、「何のために、どのような人材を採用するのか」ということ。
まずは採用計画に基づき、毎回の採用における目的をしっかりと把握することが大事!

例えば…
・現場人員の増員
・店長退職による補充
・出店に備えた人員補強
・管理職人材の増員

など、今後の出店計画、スタッフの離職、管理体制の強化など、募集背景をふまえて自社の状況を分析し「採用の目的」をはっきりさせる。

 

②募集する人材の配属先、ポジションを明らかにする

まずは
・求人概要
→採用人数、配属先、雇用形態、役職、職種、業務内容、給与、どんな人を採用するか

・配属先
→一店舗あたりの社員数、アルバイト社員数、受け入れ担当者の有無、入社受け入れ体制などの情報を集める。
その際に受け入れ担当者に問題がないかも要チェック!
→入社後の離職を防ぐことが期待できる

 

③求める人物像(ターゲット)を絞る

ターゲットを導くポイントとしては、
・おおよその年齢層
・どんな経験を持っているか
・必要な資格はあるか
・人物面として求めるものはあるか
・採用において一番重視すること

例えば、「経験者を採用したい!」ではなく「居酒屋の店長の経験がある人を採用したい!」など、具体的に言語化しておくと良い。

 

《採用ターゲットを決めるコツは?》

ズバリ、「一人に絞ること」

「条件を絞ると応募がなくなる」と考えがちですが、応募が少ないのはターゲットを絞ったからではなく魅力的なメリットが提示できていない・伝えられていないから。
また、必須条件や歓迎・優遇条件を分けて考えることも大切です。
求める人物像についてまとめておくことで一貫した採用活動を進めることができるので、本当にきてほしい人材を集めることができます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

株式会社採用戦略研究所 代表取締役
常に一歩先をいく採用戦略をご提案します。 採用費用の最適化、新しい採用手法のご提案を心がけております。
■求人広告だけに頼らない求人募集の方法 ■求職者が選ぶ中小企業の基準とは ■求職者を惹き付ける面接手法などをテーマに講演も定期的に開催しています。

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